これはその子に無情であって、 あたかも自分の子でないようにし、 その苦労のむなしくなるをも恐れない。
これはその子に無情であって、あたかも自分の子でないようにし、その苦労のむなしくなるをも恐れない。
まるで自分の子ではないかのように冷淡にあしらい、 死んでもいっこうに気にしない。
その雛を 自分のものではないかのようにあしらい 自分の産んだものが無に帰しても 平然としている。
これはその子に無情であって、/あたかも自分の子でないようにし、/その苦労のむなしくなるをも恐れない。
足でつぶされることも、 野の獣に踏まれることも忘れている。
これは神がこれに知恵を授けず、 悟りを与えなかったゆえである。
愚者の労苦はその身を疲れさせる、 彼は町にはいる道をさえ知らない。
主よ、みそなわして、顧みてください。 あなたはだれにむかって このように行われたのですか。 女は自分の産んだ子、 その大事に育てた幼な子を食べるでしょうか。 祭司と預言者が主の聖所で殺されていいでしょうか。
見よ、もろもろの民は火のために労し、 もろもろの国びとはむなしい事のために疲れる。 これは万軍の主から出る言葉ではないか。
無知、不誠実、無情、無慈悲な者となっている。